Webディレクターの仕事を目指す人も多いと思います。
人と関わることが好きで、コミュニケーション能力が高い人ほど向いている職業ではないかと思います。
また、リーダーシップ能力が高い人も多いように思います。
ですがいきなりディレクターの仕事が出来るようになるものではありません。
ディレクターになるには、様々な部署の仕事内容を知っておかなくてはいけませんし、また技術的なことや知識も必要になってきます。
もちろん経験が必要にもなります。
同じ職場で、様々な仕事を通してディレクターになれるのが理想なのですが、なかなかそのような職場は少ないようです。
ディレクターのポストが空かないと、次の人がそのポストに入れる状況にはないといったことも少なくないからです。
そのため、近年では派遣会社を活用する人が増えてきました。
これは派遣先の企業の業務によって、自分にとって対応できる内容なのか、また手に負えないような業務なのかといった判断が出来やすく、大きな失敗をせずに済むからです。
自分にとって達成可能な仕事内容であれば、一生懸命その仕事を進めればよいですし、自分の手には負えそうにない、経験不足だと感じたら早めに派遣会社に相談して、後任者と交代することで派遣先に負担をかけずにすみます。
交代することで自分の評価が下がるのではないか、新しい派遣先を紹介してもらえないのではないか、といった不安もあると思いますが、一番のポイントは派遣会社にも派遣先の企業にもリスクを回避させることが大切です。
そして自分が対応できる業務について、客観的に判断することも出来ます。
派遣会社によっては、スキルアップのための講習などを行っているところもありますので、活用して次の仕事に生かすようにすればマイナスイメージにはならないと思います。